これから空気清浄機を買い換える人へ
是非、参考にしてみてください(*´∇`*)
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前回のお話で 『空気清浄機』 は基本的に機械に汚れた空気を入れてフィルタを通して綺麗にするということなんですが、じゃあどうやって効率よく空気を吸い込むのかがポイントになってきますよね? 目安となるデータがメーカー各社が発表している商品の 『適用床面積』 です。これは日本電気工業会で定められた基準に基づき 『5本のタバコを吸ったときに相当する空気の汚れを30分で綺麗にできる広さ』 を表しています。 例えば 『適用床面積~30畳(50㎡)』 とすると 『8畳で10分』 と洗浄時間目安が出るわけです。これは 『洗浄スピードの速さ』 の目安となりますので、数値が大きければ大きいほど早く室内が快適になるということです。商品カタログには適用床面積別の洗浄時間早見表が掲載されているので参考にしましょう。 ※ただし、日本電気工業会に属していない製品は、この規格に則してない場合もあります。 また、風量の大きさ、吸気&排気のチェックをすることで部屋に気流が起きやすいか、それはつまり如何に効率よく空気を洗浄できるかどうかが解るので購入の目安にするとよいと思います。ご参考までに。 ■兄弟サイト:www.w401kc.net/fsj.htm 今回は空気清浄機の 『肝』 となる 『フィルタ』 について解説したいと思います。 この部分は各社とも力を入れてる部分でしょうし、フィルタの性能をしっかり出している(特に具体的に数値を公表している)メーカーはそれなりに強みとして出しているとみることができます。 1.プレフィルタ 大きなホコリを除去します。大半は水洗い可能。 2.抗菌フィルタ 菌やウィルスの繁殖を抑制する成分を含んで除去・除菌します。 3.集塵フィルタ JIS規格でタバコの煙を試験粉塵としてフィルタを一回通過させた時の集塵率99.97%以上のHEPAフィルタ(クリーンルームなどで使用されてる)が主流だそうです。ココは各社独自の技術を採用しているようです。 4.脱臭フィルタ 活性炭や光触媒、プラズマなどを利用した方法で脱臭しています。 ただ、フィルタ単体の性能=空気清浄機の性能では無いので除去率など数値は参考として捉えておきましょう。最近はダニや花粉などのアレルゲンをフィルタで除去するだけでなく、活動を抑制する 『不活性』 をアピールしているメーカーも多いそうです。また、空気中の汚れやアレルゲンをキャッチして除去・抑制するというタイプも出てきているようで、花粉対策を考えている人はお薦めかもしれません。 ■兄弟サイト:www.w401kc.net/fsj.htm さて、今回から具体的な商品比較を一旦置いといて、『購入の決め手』 を考えていきたいと思います。 まずはそもそも 『空気清浄機』 って何者?何をしてくれるの?という所から探っていこうと思います。 世に出回っている 『空気清浄機』 には基本的に大きく分けて以下の二つの効果を期待できます。 1.脱臭 タバコやペット、生ゴミや料理臭などの生活臭やホルムアルデヒドなどの化学物質臭などを脱臭します。 2.集塵 ホコリ、チリ、カビ、ウィルス、雑菌、ディーゼル粉塵、タバコの煙、そして 『アレルゲン』 といわれるダニの死骸や花粉といったモノを集塵します。 空気清浄機の性能を調べていると、花粉やハウスダストといった 『アレルギー』 持ちが多くなっていることから、メーカー各社 『集塵』 に力を入れてるように見られます。また最近は 『加湿・除湿』 機能を加えた 『空気清浄機』 も多くみられます。 さて、次に 『空気清浄機』 のタイプですが、コレも大きく分けて二種類あります。 1.ファン式 モーターでファンを回して空気を吸い込み、フィルターで濾過して汚れを除去します。洗浄機能に特化した商品の多くはこのタイプを採用しているようです。 2.電気(イオン)式 高圧放電によりチリやホコリを帯電させて集塵させるタイプです。ファン式に比べて駆動音が静かなのが特徴です。 プラズマクラスター』 や 『ナノイー』 といったオリジナルの技術を採用したり、徹底して消臭力を強化していたり各社、このタイプによって色を出しているようです。是非ご参考までに。 |
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